プラネテス

プラネテス4巻を買いました。


僕はこの漫画を読み


幾度となく身震いさせられました。


登場するキャラクターの一言一言に


衝撃が走ってしまいます。






数十年先の未来の話。


舞台は宇宙であるはずなのに


僕には


この作者が主題にしているものは


ヒトそのもののような気がします。





自分のことすらはっきり分かっていない。


それなのに、他人を気にし分かろうとする。


無駄なはずなのに


無駄だと分かっているのに


ヒトは、その行為をし続ける。





自分のわかり得る世界はとても小さいものなのに


世界は広大にひろがっていく。


この宇宙は、広がり続けている。





こんなにも広い世界では


ヒトは一人じゃ、寂しくて生きられない。


だから、他人と関わろうとする。





そんな、ヒトの感性を描いている。


そういう漫画だと


僕は思います。




まぁ、語彙の少ない僕には


こんなことしか書けませんが


とりあえず、『プラネテス』は


読む価値のある漫画ですので、一読あれ。












『・・・だから オレは

 それ以外のことはいっさいしないと

 決めた

 
 それ以外のことを

 考えるのも

 やめようと思った  





 でも





 でも

 愛し合うことだけが

 どうしてもやめられない・・・




 ・・・愛し合うことだけは

 どうしてもやめられないんだ』