ここから、ネタばれっぽいです。
「世界の中心でry」
ぼくは、本とかも読まずに
なにも予備知識がない状態で見たわけなんですが、
どうしても、先が読めてしまう内容だったと思います。
でも、そこが大きなマイナスになるわけではなく
逆に登場人物たちの一挙一動に共感しやすくなったと
思いました。
内容は、もうずるいくらいの
お涙ちょうだいデス。
朔と亜紀の幸せな生活が
いきなり
どんぞこに落ちてしまうときは
悲しくてしょうがありません。
そして、朔は
亜紀の死から目をそむけてしまう。
亜紀の死に際の言葉をきいてもなお
目をそむけてしまう朔は
いたたまれなくてしょうがないです。
10年以上も亜紀の死から逃げ続けていた
自分をゆるせない朔の姿も悲しくて。
こんな感じで
映画の途中は
悲しくて、ものすごい泣けます。
でも、某棒さんも言ってたように
映画の最後、「後片付け」には
疑問をかんじてしまいます。
こんなに泣ける映画というのも
めずらしいと思いますが
悲しくて泣けるわけで
感動の涙ってわけでは、ないような気がしてしまいます。